検査内容

東温スタディとは

検査内容001

経口ブドウ糖負荷試験

検査内容002

糖尿病の検査です。空腹時の採血の後、75gのブドウ糖が入ったジュースを飲み(糖負荷)、1時間後、2時間後に再び採血をし、血糖値やインスリンの変動を評価します。これにより、空腹時血糖だけではわからない血糖値の異常や糖尿病の予備軍である境界型糖尿病を発見することができます。東温スタディでも、境界型、糖尿病型に当てはまる人の約7割は、空腹時血糖値が正常でした。経口ブドウ糖負荷試験により、これらの人々を見逃すことなく、早期に発見することができました。


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CAVI・ABI検査(動脈硬化検査)

検査内容003

動脈硬化の検査です。動脈硬化は、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、大動脈瘤、腎不全など様々な重篤な疾患の原因となりますが、ある程度進行するまで自覚症状がないことから、「サイレント・キラー」とも呼ばれています。この検査では、その動脈硬化を簡単に評価することができます。検査は、仰向けの状態で両腕と両足首の血圧と脈波を測定することで、5分ほどで終わります。CAVIは血管の硬さを評価するもので、動脈硬化が進んでいるほどCAVIの値は高くなります。このCAVIから血管年齢を評価することができます。ABIは下肢の動脈の詰まりを評価するもので、この値が低いほど下肢の動脈に狭窄や閉塞がある可能性が高くなります。また、CAVIの数値は年齢とともに上がりますが、同年齢の健康な方と比較することによって、「血管年齢」を評価することができます。


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頸動脈エコー検査

検査内容004

超音波を使って頸動脈の動脈硬化の状態を視覚的に評価します。超音波は体に負担がなく、仰向けになって10分から15分ほどで終わります。頸動脈の動脈硬化は脳梗塞の原因となるだけではなく、動脈硬化の好発部位であるため、全身の動脈硬化の状態を早期に把握するために非常に有用な情報となります。


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自律神経機能検査

検査内容007

指先の脈波から自律神経の活動状態やバランスを評価する検査です。座った状態で指先にクリップをはめて、5分ほど安静にするだけです。自律神経は、自分の意志とは関係なく体の機能をコントロールし、生命維持に必要な体内環境を整える役割を担っています。自律神経機能の失調は、心身に様々な症状をきたすだけではなく、近年では高血圧、糖尿病、心筋梗塞などの生活習慣病にも関連することが明らかになってきています。


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中心血圧

検査内容009

中心血圧とは、上腕血圧と橈骨動脈圧波形から推計される心臓付近の大動脈血圧のことです。中心血圧は、通常測定する上腕の血圧に比べて、脳卒中、心筋梗塞、心不全などの循環器疾患の予測に役立てられるといわれています。東温スタディのこれまでの研究でも、糖尿病の前段階であるインスリン感受性や抵抗性が悪化しているほど、中心血圧は上腕血圧に比べて低くなることが明らかになりました。


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東洋医学

検査内容010

東洋医学の検査では、未病の状態について検査しています。未病とは、健康と病気の間にある、病気の前段階の状態のことです。東洋医学では、この未病の段階で病気になるのを防ぐことが重要であると考えています。東温スタディでは、未病の状態を東洋医学問診・舌診検査を用いて未病の際に現れる体のサインを見つけ、評価しています。


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精神運動覚醒検査(PVT: Psychomotor Vigilance test)

検査内容011

睡眠呼吸障害を評価する検査です。睡眠呼吸障害がある場合、慢性的な寝不足状態となり、日中の眠気や集中力の低下といった症状が見られます。この検査では、検査器の画面に、10分間ランダムな間隔で表示される樞持に気づいたらすぐに手元のボタンを押すということを行います。これにより、反応時間や注意力の持続性を評価します。十分に睡眠をとっている人に比べ、睡眠不足の人では、反応時間が遅れたり、ほとんど反応しないことがあります。一晩眠らなかった場合、そうでないときと比べてパフォーマンスは1.5倍から2倍ほど落ちるといわれています。


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